環境デザインコース

住環境デザインコース紹介

住環境をデザインするとは、誰もが快適に暮らせるようにすること。家や部屋、インテリアはもちろん、たとえば庭や街のような暮らしに関わる様々な要素をコーディネートする仕事です。当然、高齢者や身体の不自由な人、小さな子どもや妊婦さんのような、思うように活動できない方への配慮を忘れることはできません。バリアフリーの先にあるユニバーサルなデザインを目指し、<住環境デザインコース>では、住まいに加え、福祉や健康の知識を活かした快適な住環境づくりを学びます。

住環境デザインコース専門科目履修モデル

コンパクトカリキュラム表

導入転換・リメディアル科目 総合教養科目
感性デザイン入門
キャリアデザイン
リメディアル 人間科学 国際コミュニケーション 体育科学 総合学際
オープニングセミナー
キャリアデザイン
英語基礎 哲学
文学
心理学
職業倫理
歴史
経済学
知的財産論
日本国憲法
数学
自然科学概論
生命科学
日本語表現法
実践日本語表現
英語コミュニケーション
ドイツ語コミュニケーション
中国語コミュニケーション
外国語特別演習
体育学
スポーツ健康学
主題別ゼミナール
主題別講義
専門科目
コース共通科目 ビジュアルデザインコース 住環境デザインコース 感性デザイン応用
感性デザイン総論
デッサン
色彩学
デザイン史
ユニバーサルデザイン
デザインマーケティング論
社会福祉論
ボランティア論
生涯スポーツ演習
感性心理学
感性行動科学
日本の文化
地域文化論
比較文化論
情報メディア論
コンピュータ基礎演習
プレゼンテーション
感性CAD&CG演習
ビジュアルデザイン論
ビジュアルデザイン演習
絵画
彫刻
表現技法
図学
タイポグラフィー論
Webデザイン
広告論
映像メディア論
イラストレーション
工芸学
工芸実習
美術史
芸術批評
福祉住環境デザイン
福祉住環境デザイン演習
インテリアデザイン
エクステリアデザイン
住まいのデザイン
音と光デザイン
景観デザイン
老人福祉論
介護論
地域福祉論
ボランティア実習
福祉人間工学
福祉機器デザイン
ワークデザイン
スポーツ健康論
レクリエーション余暇論
福祉心理学 リハビリテーション論
学外研修
インターンシップ
感性デザイン特別講義
感性デザイン応用演習
卒業制作・論文

卒業後の進路

住環境デザインの確かなスキルと豊富な社会福祉の知識を兼ね備えた人材として、多方面で能力が発揮できます。住宅関連企業や社会福祉法人はもちろん、インテリア・エクステリアの企画製作販売、ホテルなどの観光業界でも感性デザインでの学習成果は高く評価されます。他の一般企業にとっても、これから増え続ける高齢者へのサービス展開は重要なビジネス。専門家として、マーケティングやプロデュース部門での採用が期待できます。

卒業後の活躍分野

住環境デザインコース科目ピックアップ

住環境デザイン演習
1年半に及ぶトータルな演習を通じて、人々がより幸福なくらしのできる住環境を提案するあらゆるデザイン活動を実践するのが、この科目の狙いです。住環境に関する様々な課題制作活動が用意されています。デザイナーあるいはプランナーに求められる複合的な視点と柔軟な発想力に加え、住まい、インテリア、エクステリア、福祉機器、地域空間までに至る広範囲な知識、それらを活かせる創造力を兼ね備えた豊かなデザイン能力を養成します。
インテリアデザイン
インテリアをデザインするとは、照明や椅子をデザインすることだけにとどまるのではありません。人々が快適に過ごす室内空間を創造する作業全体が、インテリアデザインです。この授業では、人々が求めるインテリアとは何かといった大きなテーマから、家具や照明といったインテリアエレメントをデザインするための形、色、テクスチャーといった個別のテーマに至るまで、幅広い知識を身につけます。
住まいのデザイン
住まいとは、ただ単に建物を指す言葉ではありません。もちろん住居はその中心ですが、住まいという言葉にはそこでのくらしにつながるあらゆるものが関わる幅広い内容が含まれています。優れた住まいのデザインは、より楽しい空間やより豊かな生活を楽しむことを約束するものです。この授業では、住まいづくりのために必要な知識を身につけるとともに、より幸福な住まいをデザインするための視点を育みます。
福祉住環境デザイン
団塊の世代の離職とともに高度福祉化が進む現在、年をとって身体が思うように動かなくなっても、これまで住んでいた家にこれからも快適に住み続けたいという需要が高まっています。そのような場合に、高齢者や障がい者がくらしやすい住環境を提案するのが福祉住環境コーディネーター。福祉はもちろん建築や介護についての知識をもとに、住宅や居室などの改修プランをアドバイスするのが主な仕事です。福祉住環境デザインは、その資格取得のため特に用意された科目で、福祉住環境コーディネーター1〜2級の取得を目指します。
福祉機器デザイン
誰もがより幸福な生活を送れるよう、高度な創造性を求められるのが福祉機器のデザインです。この授業では、高齢者や障がい者にとって優れた福祉機器とはどのようなものかという知識とともに、機器を必要とする人々のQuality of Lifeを高めるための着眼点を養い、それを活かしたデザインスキルの向上を図ります。発想力やデザイン力に加えて、人を思いやることが重視される感性デザインならではの科目です。

教員ピックアップ

安全・安心で美しい住環境のために
住環境デザインコース 安部 信行 准教授
例えば目の不自由な人は、騒音のひどい場所では方向が把握しにくくなり、安全な歩行が妨げられます。では、どうしたら目の不自由な人も安心して歩ける環境がつくれるのか。このように、障がいを持つ人の心の中にあるニーズをデザインとして形にすることは「住環境デザイン」の大きな目標と言っていいでしょう。本コースでは福祉住環境コーディネーターの資格試験を強く意識した専門科目をそろえていますが、さらにデザイン科目も充実させ、機能性だけではなく美しさを備えた街づくり、住まいづくりを学んでいきます。