創生デザイン学科では、次のカリキュラム編成・実施の方針を定めています。

4年間の一貫教育

導入転換科目、総合教養科目、専門科目からなる各科目群を適切に配置し、調和の取れた学習内容を提供します。

導入転換科目

高校教育から、より自由で自主性が必要な科目履修を行う大学教育への円滑な移行を図るとともに、キャリア教育を通じて社会への関心を高め、将来の生活設計を支援する科目です。

総合教養科目

人間科学、国際コミュニケーション、体育科学、総合学際の4分野で編成し、人間と社会、健康についての理解およびコミュニケーション能力の向上を目指す科目です。

専門科目

創生デザイン基礎、ビジュアルデザイン、リビングデザイン、創生デザイン応用の各科目群で編成し、デザイン分野の基礎原理や基礎技能から実践的な応用展開力まで修得する科目です。創生デザイン基礎を起点に、ビジュアルデザイン、リビングデザインの各コースに設定する専門性に応じた科目を履修し、また、地域づくりコースは2つのコースを横断して学びを行います。構想・制作・表現のそれぞれの能力を伸ばし、創生デザイン応用科目として身につけた知識やスキルを実践し、「卒業制作・論文」で総合力を高めます。

取得できる資格

高等学校および中学校の教員免許、商業施設士補など、所定の単位を取得することで卒業と同時に得られる資格のほか、色彩検定やインテリアコーディネーター、リビングスタイリスト、福祉住環境コーディネーターなど、講義による学びで取得を支援している資格や、Illustrator・Photoshop・CADソフトなどの汎用デザインアプリケーションの技能資格を実習・演習での実践により支援しています。

所定の単位を取得し卒業と同時に得られる資格

▶︎ 高等学校教諭一種免許状(工芸)▶︎ 高等学校教諭一種免許状(美術)▶︎ 中学校教諭一種免許状(美術) 教員免許の取得(教職課程)は、創生デザイン学科の学びに対応し、高等学校および中学校の美術、高等学校の工芸の免許状を卒業と共に取得することができます。教職課程を目指す場合は、創生デザイン学科ビジュアルデザインコースの専門科目(一部、リビングデザインコースの専門科目を含む)を履修し、加えて教職課程としての専門科目を履修します。教職課程の詳細および教員免許の取得状況については、大学ホームページをご覧ください。 ▶︎ 商業施設士補 商業施設士補は、商業施設の企画・設計・デザイン・監理等に関する知識を有していることを証明する資格で、本学は公益社団法人 商業施設技術団体連合会の認定校として、所定の単位を取得することで資格を得ることができます。( 別途 本学で行われる講習会への参加が必要となります)なお、商業施設士補の資格を得ることで、より上位の商業施設士の資格を取得する際の学科試験を免除されます。

在学中の取得を支援する主な資格

在学中の取得を支援する資格は、講義や実習・演習などで学んだことを活かし、自主的に取得をしていくことができます。これらの資格には、1年次より資格試験に挑戦できるものもあり、4年間の学びを通じて、複数の資格を取得することもできます。
▶︎ CAD利用技術者▶︎ Illustratorクリエイター能力検定▶︎ Photoshopクリエイター能力検定▶︎ Webデザイナー検定▶︎ インテリアコーディネーター▶︎ 色彩検定▶︎ カラーコーディネーター▶︎ 福祉住環境コーディネーター▶︎ リビングスタイリスト▶︎ 秘書検定▶︎ TOEIC▶︎ 実用英語技能検定(英検)▶︎ 中国語検定(中検)
【資格取得状況】
● 商業施設士補2019年度:14名 / 2018年度:10名 / 2017年度:15名 / 2016年度:17名 / 2015年度:11名 / 2014年度:12名
● 色彩検定2019年度:UC級 1名(1)/ 2級 8名(10)/ 3級 9名(12)2018年度:1級 0名(1)2級 3名(7)/ 3級 5名(6)
● 秘書検定2019年度:3級 67名(70) *2019年度より3級の取得支援へ変更2018年度:2級 1名(19)2017年度:2級 3名(14)

*()は受験者数
重文字 樹さん(八戸工業大学第一高校 出身)
2019年度 秘書検定(3級)合格
<合格の秘訣>実問題集を何度も解き、多く出題された問題に重点を置き勉強しました。他にも講義のプリント等を何度も見直しました。
<合格できて>嬉しかったです。人間として成長できたことも非常に良かったです。マナーや接遇について学べて良かったです。大学やアルバイト先でも目上の方やお客様に敬意を持ち、正しい言葉遣いで対応できます。
大久保 真季さん(青森県立八戸西高校 出身)
2019年度 秘書検定(3級)合格
<今後の抱負>就職活動、面接における姿勢や対応に秘書検定で学んだことを活用しています。就職後は「一般知識、マナー・接遇」が役に立つと思います。仕事に対する自信に繋げていきたいと思います。
<受験者へのエール>しっかりと復習すれば比例して成果も出ますし、自分の自信にも繋がります。自分のために頑張りましょう〜!

デザイン構想領域:デザインを社会へと還元していくための知識と思考力を伸ばす科目

デザイン思考

専門基礎科目:1年前期
デザインとは何か、デザインをすることは社会の中でどのような意義があるのか、このようなデザインの知的な広がりを認識し、4年間の学びのスタートとなる科目です。デザインの方法論を段階的に学びながら、デザインに関わる活動を行う基礎的な考え方と姿勢を身につけます。

ブランドマーケティング

専門基礎科目:1年後期
製品やサービスのブランド価値を高めるための基礎理論を、「地域ブランドの確立」を想定した地域での調査にもとづいた構想計画を立案しながら学んでいきます。

ビジュアルストーリーテリング論

専門基礎科目:2年前期
「何が・どのように・誰に」伝わっていくのか、といった視覚伝達のプロセスと基礎理論を学びながら、言語情報の流れ・つながりをビジュアルに変換し伝える技術を習得します。

デザイン表現領域:デザインの質を高め新たな価値を具体化させる力を伸ばす科目

ビジュアルコンテンツ

専門科目:2年後期
広告やグラフィックで近年顕著になっている動画制作を通じて、映像・アニメーションの表現手法を学びます。
参考作品:長谷川優真(2017年度入学)

イラストレーションⅠ・Ⅱ

専門科目:3年前期・後期
グラフィックデザイン、またアートとしても確立されているイラストレーション分野における表現を、絵具による描画・着彩、デジタルによる手法の双方から学びます。

デザイン制作領域:デザイン業務の遂行に必要な専門知識とスキルを伸ばす科目

コンピュータ基礎演習

専門基礎科目:1年前期
これからの学びに必要なデザインアプリケーション、また社会人としても必須となるビジネスアプリケーションの扱いを学びます。

工芸実習

専門科目:1年後期
さまざまなプロダクトを実際に制作していくために、作陶や染織などの技法を学びます。

基幹演習科目:デザインの理論・表現・制作を横断し、実践的な「力」を身につける科目

ビジュアルデザイン演習・リビングウェアデザイン演習

専門科目:2年前期・後期 / 3年前期・後期
各コースの特色に合わせ、デザインの理論から試作、そして試作のクオリティや構想の実現性といったデザイン表現力を、個人またはグループによる最終的なプロジェクトの実行を目標に磨き上げていきます。ビジュアルデザイン演習は、ビジュアルデザインコースと地域づくりコースのそれぞれに対応した課題を行い、リビングウェアデザイン演習は、リビングデザインコースに対応した課題を行っていき、3年次には、コースを横断したより実践的なプロジェクトを学外で行うなど経験を培っていきます。

ブランディングデザイン演習Ⅰ・Ⅱ

専門応用科目:3年前期・後期

キュレイティング演習Ⅰ・Ⅱ

専門応用科目:3年前期・後期
ブランディングデザイン演習では、これまでの学習の総合的な応用として、課題解決に向けた理論を実践する演習を行い、デザインを構想する力を定着させます。また、キュレイティング演習では、デザイン制作を応用的に実践し、デザインとしてのクオリティを高める演習を行います。これら演習は、個別の教員によるゼミ形式へと段階的に移行し、ゼミのテーマに合わせ、学生各自が目指すデザインにおける専門性を養っていきます。